スケール防止装置
エネセーブ大型タイプ

スケール防止装置とは変調電磁場処理装置とよばれる電磁場を調整し配管等の閉塞を抑制する装置です。

歴史

元々欧州で配管内の堆積物(スケール)解消・付着防止を目的とした製品がありました。
それを、輸入販売をしていた商社からの依頼により日本の水に最適化した装置を2001年に共栄電子が開発しました。

概要

装置に付属するケーブルを対象の配管に巻き付けて、ある間隔で変調させた周波数の交流電流を流します。そこから励起される交流電磁界により配管内部の水の特性(正確には水中の粒子状物質の界面電位)を、通常プラスの帯電からマイナス帯電へと変換します。(水のPHや含有するミネラル分に左右される)【*東北大学大学院 環境科学研究所 谷口研究室他の研究で「給水パイプにある特定の電磁界波長を与えることで、水の帯電特性をコントロールできる」ことが発見された。】

この処理により通常はマイナスの界面電位を持つ配管等と同極同士になり反発し、スケールの付着抑止などの効果を発揮します。通常落としにくい油分のこびりつきなどにも効果があります。(殆どの施設ではマイナス帯電型が適しているが、温泉水などのカルシウム濃度が高い場合はプラス帯電型を適用する)

配管のスケール付着の仕組み
電磁場処理装置による配管のスケール除去のしくみ

この変調電磁場処理装置を弊社ではエネセーブ®と呼んでいます。

当社のエネセーブ®は小型装置から大型大出力のスケール防止装置で様々な施設に対応します。

使用場所等

エネセーブは元来、配管内のスケール除去を目的として開発・使用されてきましたが、近年はその処理水の洗浄能力が注目を集めています。設置の際に配管を外す必要が無く(ケーブルを配管に巻くだけ)、施工が簡単なので使用場所は多岐にわたります。

  • 納入先一覧と効果
  • -JR東日本 川越車両洗浄基地(洗剤不使用)
  • -JR東日本 秋田新幹線「こまち」トイレ(便器の尿石・臭い低減)
  • -JR東日本 駅トイレ(便器の尿石・臭い低減)
  • -高速SAトイレ(便器の尿石・臭い低減)
  • -ニチレイ冷凍食品工場(洗剤使用量低減)
  • -すかいらーくグループ全店舗の厨房(食器洗浄機洗剤低減他)
  • -飲料自販機メーカーAPEX(自販機内部のバルブ他のつまり等解消)

商標・特許

エネセーブ®は当社スケール防止装置の登録商標(第5238609号)です。また、2011年には省電力型スケール防止装置として特許を取得しています。(特許第4877529号(交流電磁場方式スケール防止装置))